数年に一度やってくる京極センセブームがまた来たようです。
講談社
京極 夏彦(著)
発売日:2001-11
フィールドワーク型ユーモア妖怪談
学芸会並の茶番劇
「妖怪シリーズ」は番外編も面白い!
妖怪伝説の解釈もの
笑えるミステリ!
学芸会並の茶番劇
「妖怪シリーズ」は番外編も面白い!
妖怪伝説の解釈もの
笑えるミステリ!
感想は追記で。
京極堂シリーズでも登場している「妖怪研究家」多々良勝五郎センセイと元同人仲間の沼上君が旅先で巻き込まれる(巻き起こす?)騒動を四編収録した短編集。
京極堂シリーズ本編は重くなりがちですが、こちらは多々良センセイの変人振り、沼上君の悲惨な叫び、妖怪蘊蓄等々人殺しが起こっているにもかかわらずどこかユーモラスな冒険譚が詰まっています。
多々良センセイは妖怪のことばかり考えているのになぜかいつの間にか事件が解決しているのが可笑しい。
黒衣の男こと中禅寺明彦も登場します。
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