読んだ本。 - ノリコの巣

読んだ本。

| コメント(0) | トラックバック(0)

苛々するのは、自分との共通項を認めたくないからか。

邪魅の雫 (講談社ノベルス)
講談社
発売日:2006-09-27
おすすめ度:4.0

やべーおもしれえええええ!!!でもこれアニメ化無理じゃないか?

豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)
早川書房
発売日:1983-01
おすすめ度:4.0

荒野の戦士―グイン・サーガ(2)
早川書房
発売日:1979-10
おすすめ度:5.0

感想はまたあとで。

邪魅の雫 (講談社ノベルス)
百鬼夜行シリーズ第八作。
益田は榎木津の親戚から見合い相手から不審な断られ方をしていると告げられ、榎木津には黙って調べ始める。
一方江戸川、大磯、平塚と同一の薬物を使った毒殺体が発見された。
事件の影に「付きまとう男」の目撃証言。なぜか動き出す公安...
果たして「犯人」の動機は?
中禅寺によって騙られる物語とは...

今回は榎さんにとっては悲しく切ないお話でした。
彼がトーンダウンしているせいか(笑)関口さんはしゃべるしゃべる。益山さんがビックリするぐらい能弁になってました。
益山さんの軽薄さの裏側、大鷹の愚鈍さ、そして「彼女」の行動原理...
読んでいてイライライライラしたのはきっと自らとの共通項を認めたくないからなんでしょうねw

今回憑きものは落とされませんでした。榎さんによって引かれた幕は本当の事件の終わりなのでしょうか。
大磯・平塚バージョンも有り。↓


豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)

荒野の戦士―グイン・サーガ(2)
アニメ化されると言うことで思い切って挑戦。旦那さんは若かりし日に17巻くらいまで読んで挫折したそうですw
モンゴール軍により自国を壊滅され、すんでの所で森に逃れた王女リンダと王子レムス。
森に棲む魔物に怯えながらも逃避行を続けるも、子供の足では逃げ切れなく追っ手に見つかってしまう...。
そんな彼女たちを救ったのは立派な戦士の体をした豹頭の男、グインだった。
名前と断片的な記憶以外は全て失ったグインと、二人の旅が始まる...。\

100巻越えしてるので流石に買えないと図書館のお世話になりましたw
しかしモンスターのエグさとかアニメ化できるのかしら...?
ハラハラドキドキと一抹の後ろめたさが味わえる王道のファンタジー小説です。
しかし脳内でアムネリスがコーネリア、イシュトヴァーンがルキアーノに変換されて参りました。。髪の色とか全然違うのにな~w

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uoo.boo.jp/mt/mt-tb.cgi/1035

コメントする

2019年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        


ブクログ

アーカイブ


これスゲー!しょっちゅう計っちゃいます。体脂肪のブレが少なくて良い!

カテゴリアーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、が2008年8月22日 10:22に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「地震!!」です。

次のブログ記事は「ぐうううううううううううう」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。