トラ猫、ミセスマーフィーシリーズ第四弾。
終幕。
感想は追記で。
森で昼寝する猫―トラ猫ミセス・マーフィ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ある日クロゼットにバイクで乗り付けた男。逃げた女「マリブ」を探しに来たと言うが…?
薬物中毒らしい男をブレアがうまくいなし、その場は何も起こらなかったものの後日町外れの森で腐乱死体が発見され…!?
猛威をふるうコンピューターウィルスのせいか、町の銀行から大金が消え騒ぎになった折りに銀行の店長までもが殺害されてしまう…
犯人は?消えた大金は…?
ミセスマーフィー、タッカー、ピュータも東奔西走!
ハリーの元夫、フェアとブレアの対決が見物w
そうまでするからさぞブレアも本気なのかと思いきや、なかなか煮え切らない態度を見せてくれます。クロゼットという町が彼の心を踏みとどまらせている模様。
フェアは好きになれないタイプなので、是非ともブレアにはがんばって欲しいです(笑
相変わらず生々しい死体描写はガクブルもの。コワイヨーー
今回もミセス・マーフィー達はがんばってくれます。ハリーを救う彼らの勇姿に、拍手!
ちなみに作者さんの公式サイトはこちら。
えいごなのでよめません!!!
Sneaky Pie's Flea Market を捜索中ですがみつからず…閉鎖?
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後巷説百物語 (角川文庫 き 26-4)
巷説百物語の〆となるお話。
時代は明治。年老いた百介の元に、不思議な事件をもてあます若者達が話を持ち込む形式。
京極堂シリーズの登場人物(メインキャラではないですが)も出てきます。
ラストの「風の神」は奇しくも巷説百物語の一話で使われた「百物語」の仕掛けで幕を引きます。
悲しいけれど、百介さんの「巷説百物語」の締めくくりには相応しいお話でした。
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