たまってましたw
ラストの話が…一番ブルーになる…
新宿,,,の感想と考え
綾辻さんのがじっとりと恐かった
生物学の前に。
妖怪時代劇の新たな世界
感想は追記で。
新宿・夏の死 (文春文庫)
新宿という街に関係する人々の死を書いた8編の短編集。
全員が全員死ぬわけではありませんが、確実に死者が出ます。
ラストの元女刑事の話は読後感がもうブルーすぎるので、明るくかなしい中年オカマちゃんの「夏の渦」をもう一回読み直しました。
一編一編の人物が細かくリアルに描かれていて、引き込まれます。
個人的には「夏の雷鳴」主人公関谷君の口癖「~だよ」がクセになっちゃってますw
川に死体のある風景 (創元クライム・クラブ)
「川に死体がある風景」というお題で6人の作家さんが競作した作品。
一押しは読んだ後もじわりと恐い「悪霊憑き」。
「この世で一番珍しい水死人」はイマイチでした。
死物学の観察ノート―身近な哺乳類のプロファイリング (PHP新書)
事故死したりでその辺に落ちてる動物の死骸を拾ってきて計測、標本にし、研究する「死物学」についてのお話。小難しいこともなくなかなか面白いです。
ほ乳類のペニスの話なんかかなり興味深くよんじゃいましたw
高校のころ牛の眼球とか解剖したことを思い出したり…。
ぬしさまへ (新潮文庫)
おまけのこ (新潮文庫 は 37-4)
表紙に惹かれて読んでみたら、一巻じゃなかったw
一巻は
舞台は江戸時代。極度に病弱ながらも裕福な商家の子として大事に育てられた若旦那。
なんと祖母が大妖怪のお陰で身の回りには妖怪がうじゃうじゃ。
人の姿に身を変え、手代として犬神と白沢(はくたく)という妖怪が若旦那の世話をせっせと焼きます(過保護!)
そんな若旦那の所へ舞い込む妖怪絡みの騒動を軽快に書いた短編集。面白いです!
後なんと言っても表紙絵がかわいいw
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