生々しい人間模様。
イケメンエンバーマー登場!
不快になるのは私が「母親」だからでしょうか?
小学生時代を思い出す。
感想は追記で。
検屍解剖
遠く離れた宿泊先のモーテルで頭を打ち抜かれた状態で見つかった男。
地元警察は早々に自殺と断定するが、保険に入りたてで自殺なら保険金が入らないと知った妻は弁護士を雇い、保険会社を相手に法廷闘争をおっぱじめました。
どうも魅力的に感じない登場人物達、御下品で意味が分からないアメリカンジョーク(英語力があれば笑えるのかしら)、どうにも起伏に乏しいストーリーですがエンバーミングとか解剖シーンの描写力がなかなか強烈です。作者は元検屍官(検視官?)だそうで…。
途中で5回くらい投げ出しそうになりながら読了しました。
死化粧師 1 (1) (Feelコミックス)
日本ではまだ馴染みの薄いエンバーマーを主人公に据えた漫画。ドラマ化もされたので知名度は高い目。
イケメンエンバーマー、間宮心十郎。お仕事の後は人肌が恋しくなるとなかなか女性関係も派手な様子。そんな彼に思いを寄せる大家の娘、アズキちゃんがかわいくてキュンキュンしちゃいますw
ストーリーは人の死を扱うこともあって当然ながら重い目。結核のお父さんの話では計らずしも泣いちゃいました。。
掲載誌が女性誌とあって、少なくとも一巻ではグロテスクな描写は無いです。「エンバーミング」から見えてくる人と人との心の在り方が切ない。
本で買うと1000円近くするので、こだわらない人は電子書籍でもいいかもしれません。
死化粧師
心霊探偵八雲―SECRET FILES絆
生まれつき赤い片眼はこの世ならざる物を映し出す…。
本編では大学生の八雲君ですが、このお話では中学時代が描かれています。
…といっても私本編読んだことないんですがw
話としては面白いと思うのですが、「母親」への憎悪?嫌悪?というのでしょうか(八雲の感情ではなく)…それが垣間見えるようで不快に感じる部分が多々ありました。
所詮お話だし、と思ってみるもののやっぱりモヤッと。
本編読むと印象もかわるのかな…「機会があれば」読んでみようと思います。。
帝都探偵物語 (8) (光文社文庫)
何故か8巻。
舞台は昭和初期、「パノラマ座」を舞台に惨劇が起こる…!
暗躍する黒衣の笑い仮面、美しいものを偏愛する貴族、少年探偵を助手にしたチョットさえないけれどもやるときはやる探偵!とどこかアナクロな要素満載。
またまた~と半ば半笑いで読み始めましたが、探偵活劇物に胸躍らせた小学生のころを思い出してちょいとのめり込んじゃいましたw
なかなか面白いのでちゃんとシリーズで読みたいと思います。
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