恥を喰って生きてきたと自嘲せざるをえない不遇な生活を送ってきた男、芝田。大会社の尻ぬぐい部署に配属された事で自分の天性に気づき、社会の隙間(スリット)に落ち零れた恥の欠片を拾い集める会社(まあ警察に持ち込めないような事件を調べる探偵のような感じ)「スリット」を立ち上げる。持ち込まれたジャーナリストの不審死を追ううちに背後に広がる大きな黒幕の存在を確信し…
棟居刑事シリーズものらしいのですが、私はこれが初読。肝心の主人公は300ページ中200ページ越えないと出てこなかったです(笑
ちょっぴりハードボイルド気味な芝田と美女助手のぞみのコンビがなかなか楽しい。
芝田が猫好きなのもポイント高し。
猫と言えば猫村さんのカレンダー予約開始です!
来年は壁掛けだ!
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