先日読んだ浮世艶草紙に思いの外はまってしまい、自分の本棚から時代物引っ張り出して読んでました(江戸むらさき特急や百日紅等)そしてなんか面白いのないかな~とWeb書店をうろうろしてると面白そうなの発見!
「なにわどらいほん」と読みます。江戸時代大坂にあった新町遊郭内の騒動を描いた作品です。
続きは追記で~
お話しの中心は天神(太夫の一つ下の位)の和泉姐さんとその禿(お付きの遊女見習いの幼女)のささらの二人です。
この和泉姐さんがまたなんというか「えげつない」の一言。金の亡者呼ばわりされるほど金には汚い、口は悪い、鬼のように強い…でも時折見せる彼女なりの優しさが好きです(笑
すっこーんと突き抜けた下品さが爽快です(笑
きくち先生の太夫ちゃんもそうだけど、いい女のガツガツの啖呵かしびれます!
舞台が大阪と言うこともあって、これを読んだ後しばらくはなんだかコテコテな大阪弁になってしまうのがちょっと困りもの(笑
単行本では二巻まで(十三話分)しか出ていませんが、お話自体は二十一話まであります。そこで掲載誌が休止になってしまい尻切れトンボに…。
で雑誌掲載時のまま1話単位で買うことができます。
どこかで連載再開できて、無事完結して欲しい作品です。
amazonリンク
難波鉦異本 1 (1)
難波鉦異本 2 (2)
電子書籍のイーブックリンク
単行本未収録話(恐らくイーブックでしか読めない)
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第14話
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第15話
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第16話
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第17話
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第18話
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第19話
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第20話
[コミック雑誌版]難波鉦異本 第21話
コメントする