とりあえず書名から。
としうえの美少女
隠れた名作
好きな人は好きかも
恋せよ女たち
ラブぽっ!
びっくりだ
ひぐち・・・!!
樋口の過去とヤコの成長
今回は
なかなか奥深い娯楽小説
医療を取り扱ったドタバタ小説
暗い日曜日
形式美のない京極○シリーズ?
まずは毛色の違う「としうえの魔女たち」と「ラブぽっ!」は夫のセレクトという事を断っておきます(笑
表紙買いしてしまったとしうえの…は中を開けたらあらびっくり絵が違う!と思ったら2000年に出版された本の加筆訂正版だそうです。
ストーリーは勤め先の倒産で主人公の家に転がり込んできた見かけは中学生、実はなんと母親と同級生!そして年相応にアッチのテクニックもフォオオ!な「小鳥さん」と高校生の清孝君とのエッチなラブストーリー…清孝君の彼女肉体関係ありの幼なじみやその他色んな要素が絡んできて相当グジャグジャしてます(笑
この手の話は性に合わないのか読んでてイライラしましたよフォオオオオオ!(好きな人ごめんなさい…ラストもなんだか気分が重くなるモノで、納得いかなかったのです夫から指摘されて読み直したら全然違う話でした。ラストもスッキリ。斜め読みしていましたごめんなさい…でもどろどろ部分は苦手ですw)
作者のむつきつとむさんのサイトはこちら。
ラブぽっ!はどうも打ち切り臭い終わり方でした。3巻後半の怒濤の展開がもう…(笑
ストーリーは家庭の事情でラブホテル住まいの美術部部員鳴門君とそんな彼にゾッコンラヴ☆な先輩千夏子ちゃん、鳴門君の美人家庭教師鳩子さんその他諸々のキャラ(千夏子ちゃんに思いを寄せるレズっ子、美術部部室乗っ取りを企むロリっ子妹、可愛い女の子には目がないプレイガール)が繰り広げるラブコメディです。千夏子ちゃんの脳が溶けそうなエロ妄想と過激な愛情表現(鳴門君に見事な蹴りや拳が入ります。血でまくり)が面白かったのですが前述の通りなんとか3巻に詰め込みたかったようで鳩子先生とウフーンアハーンになったりいきなり数年後にぶっ飛んだりしてあんまり良い終わり方では無かったと私は思います(笑
作者の森見明日さんのサイトはこちら。
ネウロはもう弱ったネウロのひっつめ髪カジュアルスタイル見れただけでもうフォオオオ!!…じゃなくてHAL編まだ引っ張るのにビックリしました(笑 HAL編+次の話くらいで終わっちゃうのかな?コミックス派なので何とも言えませんが…。篚口君のお母さんブログの移り変わりが怖かったです。よくゲーム友達と「廃人廃人!」とかからかいあったりしますが、リアルが浸食されるほどの(ましてや子供も巻き込んで)プレイスタイルはぶっちゃけ恐ろしいなあと思います。。プレイ時間=ゲーム内での地位というのにはほぼ同意しますが(笑
ラストに出てきた「彼女」は一体何者なのか…はやく11巻出ないかな~(笑
ナイチンゲールの沈黙は前作「チーム・バチスタの栄光」を読まないとちょっと話のバックグラウンドがつかみにくいと思います(過去記事はこちら。)。
バチスタスキャンダルから9ヶ月、多大な損害を負いながらもようやく日常を取り戻しつつあった東城大学医学部付属病院。愚痴外来とリスクマネジメント委員会を兼任し、イッパイイッパイの田口に降りかかる新たな災難。末期の肝硬変を患った歌姫に担当医を指名され、おまけに小児病棟のメンタルケアまで重なる始末。そんな時小児病棟のカウンセリング対象の父親が惨殺され…
前作同様、ミステリーとしてはちょっとアレですが、読み物としては面白いです。今回も白鳥は中盤以降しか登場しませんがデジタルハウンドドックの異名をとる加納など新たな登場人物も加わり、スラスラと読めました。次巻への布石も敷かれましたし楽しみなシリーズになりそうです。
難を言うなら白鳥のロジカルモンスター振りがちょっと弱くなっていたのと、小夜の特殊能力?が世界観のバランスを崩しているようで(ストーリー上は必要なものなのは分かっていますが)ちょっと…でした。
しかし自分でもビックリしたのはラストの冴子と城崎のシーン、ドラマチックすぎるわー(笑とか思っていたんですが読み終わった後に涙がポロリと。自分が思っていた以上にのめり込んでいたようです(笑
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